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アイテム
日本語の受動文とlittle vの素性
https://kuis.repo.nii.ac.jp/records/164
https://kuis.repo.nii.ac.jp/records/164de2dcb4e-caba-45f5-b100-e7617f61ac83
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2007-03-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 日本語の受動文とlittle vの素性 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
著者名(日) |
長谷川, 信子
× 長谷川, 信子 |
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著者所属(日) | ||||||
神田外語大学言語科学研究科:神田外語大学言語科学研究センター | ||||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 受動文は、生成文法の初期から、理論の変遷と共に常に考察されてきた構文であり、それだけ、統語理論のあり方の本質と関わる現象と言える。受動文の分析は、GB理論においては、名詞句移動と格の関係について大きく理論的発展に貢献したが、語彙情報と統語構造の関係がGB理論ほど明確でなくなったミニマリストの枠組みにおいても、再度検討される必要がある。本論文では、GB理論の枠組み内で提示されたHasegawa(1988)の受動文の分析を、受動述語を機能範疇の一つと捉えて、そこでは扱うことが難しかった所有受動文も含め発展させる。日本語の4つの異なったタイプの受動文(直接受動文、間接受動文、所有受動文、尊敬受動文)Hasegawa(2001, 2004a, 2004b)の「機能範疇には[±外項][±目的格]素性の組み合わせの違いにより異なった4つのタイプが存在する」との主張から、その存在が予測でき、その構造と派生が説明できることを示す。 | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11646516 | |||||
書誌情報 |
Scientific approaches to language 巻 6, p. 13-38, 発行日 2007-03-31 |