@article{oai:kuis.repo.nii.ac.jp:00000462, author = {山田, 昌史 and ヤマダ, マサシ and Yamada, Masashi}, journal = {言語科学研究 : 神田外語大学大学院紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), アスペクト性は、Smith (1991)が指摘するように、(i)動詞や述語が担うもの、(ii)文使用によって影響を受けるアスペクト性の2つが存在するが、(ii)の観点からの理論研究や(i) (ii)を共通の基盤の下に分析できる理論体系が整備されたことがなかった。本稿は、Chomsky (2000)以降のMinimalist Programで提案されたフェイズとインターフェイスの考え方を整備しながら、(i)(ii)のアスペクト性が1つの理論的装置から導き出されることを提案した。具体的には、統語構造外の文使用のインターフェイスがVPの構成要素とその文使用の場面を判断して、文が有界の解釈を持つと判断すると、フェイズであるνPの主要部に[telic]素性を付与し、その素性が適切に照合されることで統語構造からアスペクト性が導き出されると提案した。, 論文, Research Paper}, pages = {69--89}, title = {フェイズ理論に基づくアスペクト性と統語構造についての考察(斎藤武生先生 退任記念号)}, volume = {14}, year = {2008} }