@article{oai:kuis.repo.nii.ac.jp:00000460, author = {堀場, 裕紀江 and 小林, ひとみ and 松本, 順子 and 鈴木, 秀明 and ホリバ, ユキエ and コバヤシ, ヒトミ and マツモト, ジュンコ and スズキ, ヒデアキ and Horiba, Yukie and Kobayashi, Hitomi and Matsumoto, Junko and Suzuki, Hideaki}, journal = {言語科学研究 : 神田外語大学大学院紀要}, month = {Mar}, note = {P(論文), 第2言語(L2)における読解と言語知識の関係に母語の違いがどう影響するのかを調べるために、中国語と英語を母語とする日本語学習者を対象に語彙と文法と読解のテストを行い、日本語母語話者のデータも参考にして比較分析した。その結果、中国語話者は英語話者に比べて語彙と文法ともにより高度な知識を持っているが、両グループの違いは語彙により顕著に見られ、語彙と文法の相関は中国語話者より英語話者の方が高かった。また、英語話者では言語知識と読解の相関が比較的高かったのに対して中国話者では語彙と読解にのみ低い相関が見られ、両グループは同程度の文章内容理解を達成していた。よって、母語の表記や語彙に関する知識の使用の有無がL2の習得の速度やその知識の要素間の関係に影響を与えており、読解における言語知識の使い方(特に語彙知識への依存度)やその他の知識やストラテジーの使用が母語背景によって異なっていると考えられる。, 論文, Research Paper}, pages = {27--48}, title = {第2言語学習者の言語知識と読解における母語背景の影響(斎藤武生先生 退任記念号)}, volume = {14}, year = {2008} }