@article{oai:kuis.repo.nii.ac.jp:00000423, author = {岩本, 遠億 and イワモト, エノク and Iwamoto, Enoch}, journal = {言語科学研究 : 神田外語大学大学院紀要}, month = {Mar}, note = {事象の限界性は,動詞のみならず,文中に含まれる様々な要素の持つアスペクト的素性の計算によって決定される.ここでは,その中でも特に両義的限界性を示す現象を取り上げ,構造保持束縛理論を修正発展させた事象投射理論によって,その両義性を説明する.物体,経路,時間は投射によって定義されるが,その投射の内部構造を[±b,±i],[±dense]などの素性,ならびに幾つかの相変換関数によって明らかにする.事象の(非)限界性の決定法を解明していくためには,投射の内部構造,相変換関数の構造と適用,相強制のメカニズム,そして個々の事象の投射構造についての理解が必要であるが,これらの一つ一つに具体的提案を行い,概念意味論による説明的枠組みを提示する.}, pages = {27--72}, title = {事象の限界性の決定要因について : 事象投射理論による試み}, volume = {12}, year = {2006} }