@article{oai:kuis.repo.nii.ac.jp:00000187, author = {堀場, 裕紀江 and 松本, 順子}, journal = {Scientific approaches to language}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本研究は、第2言語で書かれた文に含まれる文法項目の理解に文脈文の言語的複雑さがどのような影響を及ぼすかを調べるために、中国語あるいは韓国語を母語とする日本語学習者を対象に多肢選択文完成式の機能語に関するテストを行った。その結果、文の統語的複雑さと文節数は、母語背景に関わらず、対象文法項目の理解に関係しており、文の統語的複雑さと対象項目の頻度の影響には母語背景による違いが見られた。よって、文脈文の統語的構造と複雑さは、対象項目の使用頻度とともに、対象項目の理解に影響を与えるが、その影響のしかたには、言語習熟度のかなり高い学習者でも、母語経験に基づく文処理ストラテジーの使用の違いが関わっているのではないかと考えられる。}, pages = {181--207}, title = {文脈文の複雑さが文法項目の理解に及ぼす影響 : 母語背景の異なる第2言語学習者の比較から(言語教育編)}, volume = {7}, year = {2008} }