@article{oai:kuis.repo.nii.ac.jp:00000106, author = {山田, 昌史}, journal = {Scientific approaches to language}, month = {Mar}, note = {P(論文), 本論文は、「焼きたてのパン」のような動詞に接続し、修飾要素を形成する形態素「たて」について記述的一般化を試み、「たて」構文の生成メカニズムをPustejovsky(1991)の提案するevent構造の観点から理論的検証を行う。「たて」構文が可能な述語は、有界/非有界のどちらの解釈も可能なアスペクト特性が語彙的に未指定であるアスペクト中立述語であることを観察し、「たて」構文は、形態素「たて」の複合によって、もともと中立的であった述語から有界的な性質を取りたてることで生じる構文であることを明らかにする。本論文では、event構造におけるsubeventの顕在化のメカニズムを提案し、アスペクト的に中立である述語は、の顕在化未指定の2つのsubeventを持つと仮定し、「たて」が、のsubeventを顕在化することで、「たて」構文が成立すると主張する。}, pages = {241--262}, title = {Event構造におけるアスペクト転換 : 「たて」構文の分析}, volume = {3}, year = {2004} }